動画配信サービスのNetflix(ネットフリックス)が休眠アカウントを削除する方針を発表しています。
■休眠アカウントとは
・しばらく利用していないアカウントのこと。Netflixの場合には動画を見ていない、ログインされていないアカウントということになります。
Netflixの取る施策
Netflixは「過去2年以上利用していないユーザーおよび加入から1年間利用していないユーザーにメールまたはアプリの通知を送り、継続を希望するかを確認する」としており、
継続する確認が取れない場合、アカウントの更新を自動的にキャンセルします。
Netflix側キャンセルでキャンセルされてしまった場合どうなる?
キャンセルされた場合でも10ヶ月以内にNetflixの利用を再開すると今までのお気に入り情報、プロフィールなどの各種設定情報そのままに利用ができます。
月額更新料は企業にとってありがたい収益
企業側にとって月額更新料は非常にありがたい収益になります。
なんといっても毎月入ってくるお金がある程度計算できますからね。
そして幽霊会員の売上って地味に凄いはず。今回のNetflixの決断はものすごい事件です。
利用していないでお金だけ毎月払っているサービスは結構あると思います。
初月無料でつられて入ってみたら登録しているのを忘れていて支払いを毎月していただとか、
パソコンなどの大きな買い物をしたときに、困ったときのサービスとして毎月保守料金を払っていたなどありますよね。
スマホを買ったときは、よくわからんオプションに入ると安くなるんでお得です!あとでご自分で解約できますから入ってくださいと言われ、
解約を忘れていたことはしょっちゅうありますね。
Netflixがめちゃくちゃ売上が良い事情もありますが、これだけの企業側の利点を切り捨てるのは並大抵のことではできません。
ユーザー側を大事にする姿勢を見せてもらってしまうとNetflixに入りたくなってしまいますね。
Netflixは時間泥棒すぎて怖くて契約していなかったのですが、このニュースだけでとてもクリーンなイメージが付きました。
Netflixだけでなく動画配信のオンデマンドサービスは停止・再開が自分の意思でその時、その日中に可能です。
NHKもせめてこういう姿勢をみせてくれれば評価が変わるのでしょうけどね。
「Netflix 映画・テレビドラマ制作従事者支援基金」
Netflixが設立した「Netflix 映画・テレビドラマ制作従事者支援基金」が国内の映画・テレビドラマ制作に従事するフリーランス・スタッフで567の影響によるプロジェクト延期・停止が証明できる方対象に
支給額(一口) 10万円の支給を行なうとしています。
支給時期が申込から2週間程度とかなり早いです。映画・テレビドラマ関係者のスタッフは要件をチェック!
Netflix強いすぎる!!
ちなみにNetflixの2020年6月の新着コンテンツは以下になります。
・フラーハウス:ファイナルシーズン
・賢い医師生活
・バキ 大擂台賽編
・クィア・アイ シーズン5
・ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム
・雪の華
・ザ・ファイブ・ブラッズ
・泣きたい私は猫をかぶる
・THE SINNER
・ビューティフルシングス:人生にボサノヴァを シーズン2
・ザ・ポリティシャン
・父、兵士、その息子
・ロストブレット 窮地のカーチェイス
・マジカルクッキング
・あるアスリートの告発
・ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
・ル・ポールのドラァグレース:素顔のクイーンたち シーズン12
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