学校の休校をうけて政府が小中学生家庭にモバイルルーターを貸与する方針を固める見通しと報道されています。
「小中学生がいる低所得世帯でインターネット環境がない全ての家庭」が対象とされています。
しかし、貸与する方針であること・「毎月発生する通信費は含まず」という内容で議論の的になっています。
小中学生家庭にモバイルルーター 低所得対象に貸与、全世帯の2割 | 共同通信
モバイルルーターとは?
ルーターはインターネットに接続するための機器のこと。
ルーターがないとインターネットへの接続ができません。
以前からある家庭用のルーター(固定回線)は家庭ごとの工事が必要でした。
そのためインターネットが使えるようになるまで時間がかかります。
モバイルルーターがあるとどうなる?
モバイルルーターは名前の通り携帯できるルーター。
固定回線で必要だった「工事が不必要」で、モバイルルーターを自宅のパソコンにつなげるだけで簡単にインターネットへ接続できるという便利なものです。
工事が不必要で持ち運びができるメリットもありますが、
デメリットもあります。
・充電しないといけない、
・WiFi環境を使うときはモバイルルーターを持ち運びしないといけない
・プランによってはデータ上限で速度制限がかかる
・縛り期間がある
といったことがあります。
自宅にネット回線を引いていない家庭にとっては、モバイルルーター1台あるだけでWiFI接続できる環境ができあがります。
持ち運びができるので、外出時にモバイルルーターとパソコンとセットで持ち歩くことで外でもモバイルルーターを通じてWiFi接続ができることになります。
業者とモバイルルーターを契約するときには、携帯電話の料金を支払うのと同じような契約内容になっています。
毎月、月額料固定費用を支払って使うタイプです。
モバイルルーターを扱っている業者は携帯電話と同じくどこも期間縛り(2,3年縛り)での契約が当然になっています。
月額料金は3,000〜4,000円弱/月の通信費用がかかります。モバイルルーター自体の料金は毎月の通信費用込み込みになっている業者が多いです。
「毎月発生する通信費は含まず」がネックになっています。
学校の休校用途で利用するということですが、
・毎月発生する通信費は支払えるのか?
・固定回線のほうが安上がりだったりするのでは?
・ルーター貸与って、普通に契約してるのと一緒?
・エリア内でも周辺状況で受信不可な場合もあるよね?
・一番負担が大きいであろう通信費が自費って時点でほとんど意味のない
・通信費が自費なら自分でキャッシュバック申し込みしたほうが良い
・家計を圧迫するのは通信費
など意見や疑問点が湧いてきます。
貧困シングルマザーの私。
子供は休校、塾も行っていません。フル勤務でも貧困…収入の格差。
勉強でも格差を作る日本の政治。未来の大人、納税し今の大人の老後を守ってくれる子供に先行投資するくらいの気持ちで政策(現金給付)を。
小中ばかりの複数対策、これもダメ。#モバイルルーター
— 美玲🐱 (@soraumi_mooooon) April 2, 2020
#cchanabomemo
小中学生家庭にモバイルルーター 低所得対象に貸与、全世帯の2割 | 2020/4/2 – 共同通信 https://t.co/oxvIx6WSVQ
通信費の扱いをもう少しきちんと議論しないと使えない制度になるけどなあ。— Kyoko HANADA(花田 経子) (@cchanabo) April 2, 2020
モバイルルーターの件、「対象となる小学生が2割」にびっくりしてる人いるけど、あくまで対象であって既に自宅にネット環境ある人はカウントしてないやつでは……?
— 雑多 (@toktoksp) April 2, 2020
モバイルルーター100億円。
もう完全無気力庶民日本やな、、1万づつ子持ちに配ってやればよ、、誰がそれ欲しがるんや、、ルーターなんかどこでも無料貸出しとるやんけ!アホらしい、、、、— 🎸🏂🎵 (@bblueorredd) April 2, 2020
モバイルルーター?そんなことより、学校のパソコン持ち帰りの方が衝撃だよΣ(゚◇゚;)偏見だけど、低所得の家庭こそ、パソコンなんて持ち帰ったら返してくれなくなりますよ?大丈夫ですか?
「本さえ返ってこない」と聞くのに…— 由奈 (@cyus2xxx) April 2, 2020
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