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年金75歳からの選択案を厚労省案が発表。そんなに働けないでしょ?

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2019年10月18日 、公的年金の開始時期を75歳からもらえるように選択できる案を社会保証審議会に伝えました。

現在の年金は開始時期を選択できるようになっており原則は65才から。

60~70歳の範囲で支給開始時期を年金受給者が選べるようになっています。
その開始時期の選択肢に75歳が含まれるかも?というのが今回の議題です。

年金開始時期をずらせばずらすほど受給額が上乗せされるシステムで
75歳まで遅らせた場合、基準額(65歳開始時期)よりも84%増になることになります。

[st-kaiwa1]65歳開始時期にもらえる金額よりも84%増えるならいいじゃないか![/st-kaiwa1]

と数値上はお得そうですがそもそも75歳まで生きられる自信がないですよね。

目次

年金開始をずらしたときに起こりうる問題

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold”]・もともと60歳基準だったのが65歳基準に変更された。今後も政府の都合で変更されてしまうかも
・75歳選択にした場合、75歳まで生きられなければ年金はもらえない
・定年後の再就職先がないかもしれない。75歳選択制まで拡大するのであれば高齢者の雇用を保障しないと生活はできない。
・死んでしまった場合、「死亡一時金」が出るが死亡一時金は保険料を420ヶ月以上支払った人の場合でも最大32万円しかもらえない。[/st-mybox]

国民年金の支払額

勝手に給料から天引きされているので気が付かない人も少なくないと思いますが、
国民年金の毎月の支払額はどんどん値上がりしています。

令和元年度(平成31年4月~令和2年3月まで)は月額16,410円です。

国民年金の保険料は、毎年度見直しがおこなわれています。
見直しと言いつつ下がったことはありません。

まとめ払いするとほんの少し安くなります。
※平成29年4月より、新たに現金・クレジットカード納付による2年前納が可能になりました。

日本人の寿命

厚生労働省では簡易生命表という統計データを毎年出しています。
結果の概要|厚生労働省

平成30年簡易生命表では

【男の平均寿命は 81.25 年】
【女の平均寿命は 87.32 年】

となっています。

前年と比較して男は 0.16 年、女は 0.05 年上昇しました。

いまの60代はとても元気です。
けれど70代になると一気に老化の影響が来ているようにも見受けられます。
75歳から年金をもらっても生活できる人ってほんの一握りの上級国民ですよね。
75歳から年金はリスクが高そう。

年金だけで生活するのではなく働きつつ年金をもらいましょうという方向にシフトしています。
金融庁の「老後資金2000万円問題(2000万円は厚生年金+国民年金に入っている人前提の金額なので自営業者はもっt必要)」発言もありましたが、将来のために溜め込まないといけないと言い始めると
消費が落ちて経済循環しなくなるんですよね。消費しないから税金がはいってこないので、消費税を取ろうとする最悪循環になっているのが現状のようですが。

SNS上の声

[st-kaiwa5]
払いたくないから、先延ばしだろ?もはや年金は国を挙げての詐欺だな

[/st-kaiwa5]

[st-kaiwa6]
75歳ってもう既に介護保険で要支援1~2の認定持ってる年齢なんだが。それまで働けと!?

[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa6]お前らの分から先に試せよ 当然ですが天下りとかなしで[/st-kaiwa6]

[st-kaiwa7]
60で退職で5年やりくり65で貰う(^-^)/
[/st-kaiwa7]

[st-kaiwa7]そんなに長く生きられる自信ないので、年金納めなくていいですか?[/st-kaiwa7]

[st-kaiwa7]75歳まで生きられる保障はないよ。貰うもんは早く貰った者の勝ち。[/st-kaiwa7]

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