クラボウが正診率95％の「新型567（SARS-CoV-2）抗体検査試薬キット」を発売すると発表
2020年3月12日の報道
・クラボウ（藤田晴哉取締役社長）は3月12日、「新型567（SARS-CoV-2）抗体検査試薬キット」を発売すると発表
・研究・検査機関向け
・血液1滴15分で新型コロナ検査が可能、正診率95％
■参照URL
血液1滴15分で新型コロナ高精度判定、専門機関向け検査キット2万5000円で、クラボウ（BCN） – Yahoo!ニュース
新型コロナ検査を15分で クラボウ、中国製キット発売 :日本経済新聞
クラボウが「新型567（SARS-CoV-2）抗体検査試薬キット」を発売すると発表しました。
記事には「感染初期の患者に対しても判定が可能。サンプル採取方法や採取部位による偽陰性が出にくい。判定に血液を使うため、検体採取時に懸念される検査作業者への二次感染のリスクも軽減できる。」とあり
この検査キットにより、今まで567PCR検査に4〜6時間がかかっていた人材リソースを大幅に減らすことができる可能性がでてきました。
一般向けではなく専門機関向け検査キット
3月16日に衛生研究所、臨床検査会社などの研究・検査機関向けに販売を開始予定
感染の初期段階用「IgM」と、感染進行後用「IgG」の2種類を用意。10検体分入りで、
税抜価格はそれぞれ2万5000円。
中国では医療現場で既に採用されている検査キットです。
開発はクラボウ提携先の中国検査薬大手によるもの。
クラボウ(倉敷紡績株式会社)
「新型ｺﾛﾅｳｲﾙｽ(SARS-CoV-2)抗体検査試薬ｷｯﾄ」の販売開始について
～イムノクロマト法を用いて15分で判定が可能な研究用試薬キット～｜クラボウホームページ
倉敷紡績株式会社（クラボウ）は大阪府大阪市中央区久太郎町二丁目4番31号に本社を構える、日本の繊維製品の大手メーカーです。
クラボウの株価はストップ高
検査試薬キット販売開始の発表でクラボウは3月12日のストップ高銘柄となりました。
3106 クラボウ
今回の輸入品では人を検査できません開示
「日本国内に輸入する代理店」
「体外診断用医薬品ではなく、」
「研究用試薬キットとしての使用に限定されます。」
「本件による当社連結業績への影響は軽微」（無期限）ＩＲに電話
「中国でも体外診断医薬品ではありません」— sypha (@sipha6) March 12, 2020
「感染してから抗体ができるまでのタイムラグがどれぐらいか」はこれから調べることになるので、感染してるかどうかの判定に使えるかどうかはなかなか難しそうだが、それとは別に「抗体ができてるかどうか」の診断はとても重要なので、大きな進歩だhttps://t.co/0ZEhIaxq5A
— ultraviolet (@raurublock) March 12, 2020
クラボウは戦前に中国進出した（ほぼ）最初の日本企業。https://t.co/KQ3hiP4bBl
— ono hiroshi (@hiroshimilano) March 12, 2020
クラボウって昔HPVの検査とかしてたから、コロナに対しても何か開発してるんちゃうかな。と思って検索してみたらビンゴ！16日から抗体検査試薬キット販売だそうです。#クラボウ #倉敷紡績https://t.co/aHepoF1IN2
— Alice🐻２歳👹 (@AliceRei03) March 12, 2020
クラボウが今月16日から販売する15分で判定できる検査キットは10検体分で2万5,000円 #クラボウ #検査キット pic.twitter.com/CoRlLwz8Jl
— ある保護者Ⅱ (@o_endan4_sabu) March 12, 2020
おやおやおや。
クラボウはストップ高、新型567抗体検査試薬キットを販売へ https://t.co/HPkyv49eGS #kabutan #株探
— 廉太郎 (@rentarro) March 12, 2020
新型567の検査の実状
検体採取する場合、「患者一人ごとに防護服を装着」し、部屋を変えているため
567のPCR検査はとても大変です。
現時点では、鼻咽頭から新型567の検査をする際、ガウン、マスク、フェイスシールド、キャップ、手袋をつけて、患者ごとに全て交換しますからね。どんどん検査しようぜ！という安易なイメージを持っている人が多い。
※写真は国立国際医療センターの報告より pic.twitter.com/jjQzBjUH2M
— インヴェスドクター (@Invesdoctor) March 11, 2020
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