新型567で一般人が対策できること。2度手洗い・消毒・うがい・換気・免疫力を高める

2020年1月30日2020年4月20日

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新型567がパンデミックな状態で日本国民を不安にするのが
中国だけじゃなくアメリカや諸外国の人たちが「完璧なフルアーマー装備」をしていることですよね。

アメリカのチャーター便のパイロットがフルアーマー装備なのに対し、
発病していない潜伏期間の可能性がある帰国者が簡素なマスクしかしていない状況です。

おいおい…本当かよ？何故、国はこんな記者会見を許したのだ？この方々はまだ発病していない潜伏期間かも知れず、こんな簡易なマスク姿同士の記者会見は余りに危険である。国もマスコミもどいつもコイツも大馬鹿である。 pic.twitter.com/KskUAhZjye

— 小野寺まさる (@onoderamasaru) January 29, 2020

新型567正式名称

新型567に感染して起こる症状は「COVID-19」という名前が付きました。
COVID-19は症状、ウイルス名はSARS-Cov2になりました。

あわせて読みたい

「COVID-19」新型567感染の正式名称が決定「COVID-19」に決定 WHO(世界保健機関)は新型567による病気症状の名称を「COVID-19」にすると決めると発表しました。当初は2019-nCoVとして仮の名前で呼ばれていました...

新型567にかかるとどうなる？

今回の新型567症状の特徴は以下になっています。

注意ポイント

・最大14日間程度の潜伏期間(中国専門家が研究結果では最長37日）
・潜伏期間でも感染する
・発熱・せき、関節痛・呼吸困難の症状　
・年代問わず感染してるが、高齢者や糖尿病・高血圧など持病がある人の感染確認が多い
・初期症状は一般的な風邪とかわらない。
・発症から7日程度から悪化する傾向
・エアロゾル感染(飛沫核感染)とされている
・インフルエンザのタミフルのような特効薬が567に対してはない。
・シンガポールのような高温多湿な地域でも蔓延していることから長期化する恐れがある。

■飛沫感染とは
　・・・咳やくしゃみをしたときに口から出る細かい水滴を吸い込んだときにウイルスが体内へ入り感染すること

■エアロゾル感染とは
　・・・エアロゾル（空気中に漂う微粒子）にウイルスがくっつき核が覆われた状態でウイルスが飛ぶため飛沫感染より飛距離が長くなる。

■空気感染とは
　・・・空気中にウイルスがただよって吸い込むことで感染。ノロウイルスが代表的。

中国保健当局は2020年2月19日新型567が「エアロゾル」感染の可能性指摘があると発表しました。
新型ウイルス中国保健当局「エアロゾル」感染の可能性指摘 | NHKニュース

感染が確認されている場所

ライブハウス、ジム、高速バス、クルーズ船
人が集まり換気の悪いところがあげられます。

「屋内の閉鎖空間急速拡大も」

新型567対策の専門家会議が新たな見解を公表しました。そのポイントと全文はこちら。https://t.co/FAAv2nia37

— NHKニュース (@nhk_news) March 2, 2020

2020年３月２日新型567対策の専門家会議が分析データを元にコロナウィルスに対しての見解を公開しました。
感染した人のうち約８０％は他の人に感染させていない一方、屋内の閉鎖的な空間において至近距離で一定時間交わることによって１人から複数の人に感染させたケースが報告されました。

北海道の臨時休校はクラスター対策

飯田浩司のOK! Cozy up！ | ニッポン放送ラジオAM1242+FM93　 13:00~あたりから

多くの感染者は周囲の人にほとんど感染させない一方で、感染力の能力の高い人(スプレッダー）がいる。
感染力の能力の高い人同士で感染する現象をクラスターと呼びクラスター対策をしている。
調査の結果、学校が感染源になっていることがわかり臨時休校に踏み切った。

回復はする？

NHKニュースでは各国で回復したという報告のニュースがあがっています。
新型ウイルス回復した患者の経過各国から相次ぎ報告 | NHKニュース

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新型コロナ陽性から325人快復。567回復事例と再感染報道 567感染者数のニュースが毎日増え続けていますが回復事例のニュースがなかなか流れてきません。退院・完治ニュースがもっと増えれば希望が持てるのですが、感染者数ニ...

新型567はどうやって調べる

新型567の検出はPCR検査を行います。
ＰＣＲ検査は2020年3月2日現在唯一の方法ですが、インフルエンザ等の検査とは異なり100％陽性が確認できる検査ではありません。
また１検体につき、6時間程度を要するため時間も人的リソースも限られる検査方法です。

設備や人員の制約のため、全ての人にＰＣＲ検査をすることはできないのが現状です。

症状疑いがある場合には

新型567に関するQ&A（一般の方向け）｜厚生労働省にかかれている
問14 感染が疑われる場合、どこの医療機関に行けば検査、診療をしてもらえますか？（更新しました）を参照。

「14日以内に湖北省または浙江省への渡航歴がある方、あるいはこれらの方と接触された方」ではない場合は、お近くの医療機関を受診してください。
湖北省または浙江省への渡航歴や感染が明らかな方との接触歴などがあり、発熱や咳などの症状がある方については、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」にお問い合わせください。「帰国者・接触者相談センター」で、武漢市を含む湖北省または浙江省への渡航歴や感染が明らかな方との接触歴などを確認し、発熱や咳などの症状がある方については、「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関をご案内します。
「帰国者・接触者相談センター」は、感染が疑われる方から電話での相談を受けて、必要に応じて、帰国者・接触者外来へ確実に受診していただけるよう調整します。
下記のホームページをご覧いただき、お問い合わせください。
帰国者・接触者相談センターページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

マスクについて

ガスマスクは余り意味はない

めちゃくちゃ防御してくれそうなイメージのあるガスマスクですが、
ガスの粒子の大きさと、ウイルスの大きさを比べるとウイルスの方が小さくガスマスクのフィルターを通り抜けてしまうので
今回のようなウイルスを防止したい目的の場合意味がありません。

シゲマツ直結式防毒マスク中濃度タイプ GM164

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重松製作所

サージカルマスク(一般のマスク)

サージカルマスクはよく見かける一般的なマスクのこと。

サージカルマスクは外科用のマスクで、手術時に医者の口から患者へ菌が患部へつかないようにするためのもので
ウイルス「吸入」に対しての防御力はありません。

サージカルマスクではくしゃみ・せきの飛沫を防ぐには有効ですが、空気中に浮いているウイルスは通してしまいます。

そのため PM2.5や、ウイルスなどの微粒子状物質を「吸入」しない、「空気感染」しないためは
N95マスク、防じんマスクが必要になります。

2020年1月30日現在新型567は【飛沫感染】とされている…ため
N95マスクをつける必要はなさそうですが、空気感染を疑う人も少なくありません。

「防じんマスク」は、厚生労働省が定める国家検定に合格したマスクのことです。

N95マスク

効果的と言われてるのが「N95」と呼ばれる医療用マスクです。
N95マスクはアメリカ合衆国労働安全衛生研究所（NIOSH）のN95規格をクリアしたマスクです。
厚生労働省ではSARS（重症急性呼吸器症候群）や、結核菌の対策指定品にも選ばれている、医療用マスク。

不織布マスクよりもさらに網目が小さく、「飛沫感染」はもちろん、インフルエンザの「空気感染」に対する「吸入」を防ぐことが可能です。

空気中の微粒子を９５％以上カットできる医療従事者が着けるためのマスクで、網目がとても小さいために息はしづらいのが難点。
長時間患者がつけるマスクではありません。

3M クリニック用　抗菌　マスク 50枚入ピンク

3M 使い捨て式防じんマスク

N95と同等の効果があるのが「DS2」(取替え式の場合は「RS2」
吸入リスク低減に有効なマスクです。
結晶性シリカ/石綿/土埃など災害発生により発生する粉じんや大気汚染物質PM2.5、新型ウイルス/鳥インフルエンザ/SARS/MERSに対して
有効と考えられています。

DS2規格とは・・・日本の厚生労働省国家検定規格の一つで
試験粒子に粒径0.06μm以上0.1μm以下の
固体の塩化ナトリウム（NaCl）を用いて測定したときに
粒子捕集効率95.0％以上の性能をもつ、使い捨て防塵マスクです。
DS2はアメリカのN95相当と言われています。
また、DS3(区分3)が一番粒子捕集効率が高く
次にDS2(区分2)、DS1(区分1)の順となります。