新型567(COVID-19)の影響下で開催がどうなるか議論されていた東京マラソンですが、
2020年2月17日ついに東京マラソン一般ランナーは参加中止がアナウンスされました。
東京マラソンは国内最大のマラソン大会で、一般ランナーは約38,000人がエントリーしています。
また東京五輪の男子代表選考会を兼ねているイベントです。
東京マラソン2020に参加予定のランナーの皆様へ
2020年2月17日
新型567(COVID-19)については日本国内においても感染が確認されています。
東京マラソン2020の開催に向け、感染症対策等の準備を進めておりましたが、東京都内における複数の感染者が確認される中、多くの一般ランナーが参加する本大会を実施することは困難であるとの結論に達しました。
このため、東京マラソン2020については、マラソンのエリート及び車いすエリートの部のみを開催することといたします。
東京マラソン2020に参加を予定していたランナー(エリート除く)の皆様につきまして、以下のとおりの措置を実施いたしますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。1 措置内容
今回限りの措置として、翌年の東京マラソン2021に出走することを可能とします。
東京マラソン2021にエントリーする場合には、別途参加料の入金が必要となります。
東京マラソン2020の参加料及びチャリティ寄付金は返金いたしません(募集要項のエントリー規約に基づきます)。
東京マラソン2020シグネチャーTシャツ購入者には、2020大会終了後Tシャツを発送いたします。2 対象者
東京マラソン2020に参加を予定していたランナー(エリート除く)3 その他
東京マラソン2021へのエントリースケジュールなどの詳細については、2020年4月1日以降、改めてご連絡いたします。
なお、今後の状況により内容に変更が生じる場合がございます。
1の措置内容「東京マラソン2020の参加料及びチャリティ寄付金は返金いたしません(募集要項のエントリー規約に基づきます)」にあるように,返金はされず来年の東京マラソンのエントリー権利が残ることになりました。
募集要項のエントリー規約
積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません」
合わせて東京マラソンEXPO2020や、フレンドシップランなどのイベントも中止が決定しました
■参照URL
東京マラソン2020に参加予定のランナーの皆様へ | 東京マラソン2020
東京新聞:東京マラソン 一般参加中止 3万8000人 新型肺炎拡大受け:スポーツ(TOKYO Web)
【東京マラソン 一般参加は中止】https://t.co/kiBcZ77B4X
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 17, 2020
東京マラソン中止も決断できないようでは感染拡大阻止は無理だろう。安倍内閣も日本社会も不都合な事実から目を背け、なかったことにしてやり過ごすことに慣れてしまっている。新型ウイルスばかりはそうはいかない。嘘つき隠蔽内閣を七年も許してきたツケがいよいよ回ってくるhttps://t.co/KllND3R5XG
— 鮫島浩 (@SamejimaH) February 17, 2020
東京マラソン一般参加者枠取りやめ 新型肺炎リスク考慮https://t.co/r5Zw9CtlbY
新型567の感染拡大を受けて、3月1日開催の東京マラソンについて、主催する財団と東京都は、一般参加者枠を全面的に取りやめる方針を固めた。
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) February 17, 2020
【約3万8000人】東京マラソン、一般走者の出場取りやめの方向へhttps://t.co/FUSWjvWFwi
新型肺炎の感染者が増え続けている状況を踏まえ、縮小案を協議。五輪代表選考の選手のみ参加をする見通しとなっている。
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 17, 2020
都内にいる参加者はまだしも、遠方からの参加者は飛行機やホテルの予約をとって準備していることもあり、
予約キャンセルが財布にも痛い状況になってしまっています。
健康が第一です。
東京マラソン断念しました。
飛行機もホテルも全てキャンセル。
飛行機、早割予約してたから半額しか返ってこなかった・・・・でも、健康あってのランニング。この決断は間違っていないと思います。#東京マラソン #サロマエントリーも迷っている— おんちゃん (@happyrun3) February 17, 2020
ANAはキャンセル可能。東京マラソンに参加することの証明書が必要
飛行機やホテルの予約キャンセルはまだ方針がはっきりと打ち出されていないようで、
キャンセル金が戻ってくるのかどうか?は予約先に問い合わせしてみる方が良いようです。
はじめまして。私も7年ぶりの当選で楽しみにしてましたが残念でした。飛行機の件ですがANAですが問合わせたら出場が決まっていた証明ができれば全額返金とのことでした。問い合わせてみてください。
— だーさん (@katoo19418) February 17, 2020
とりあえずANAにダメ元で、飛行機のキャンセル料を免除してもらえないか電話で聞いてみたら、東京マラソンに参加することの証明書と公式サイトの通知を送付してくれたら、全額返金しますとの回答をいたました。ありがとう、ANAー!!
使ってて良かったー。#東京マラソン #ANA— しま⭐️マラソン期間中 (@oekaki_shima) February 17, 2020
新幹線、ホテルの予約もキャンセルしました。
新幹線のキャンセル料640円で済みました。
もし開催されれば、東京マラソンはテレビ観戦になりますが、新潟からもたくさん知り合いの方が走るので結果を楽しみにしたいと思います。
4月はちょっとハーフあたりから始動しようと思います😊#東京マラソン— くろまつ 次走→3月1日東京マラソン (@WxEyb1rHof9BSZQ) February 17, 2020
東京マラソンの参加費
マラソンに興味が無いと気が付きませんが、マラソン大会は参加費用がかかります。
そのマラソン参加費用の中でも、東京マラソンかなりお高めです。
国内参加者:1万6200円
海外参加者:1万8200円
一方で2020年2月14日にアナウンスされたち「参加予定の中華人民共和国在住の皆様へ」によると、「東京マラソン2021にエントリーする場合、参加料を免除することとしましたのでお知らせします」と書かれており議論の対象になっています。
東京マラソン2020に参加予定の中華人民共和国在住の皆様へ
2月6日(木)、中華人民共和国在住者(2月1日時点エントリー情報の住所)(国籍を問わず)で、日本に渡航できない、もしくは渡航を取りやめたため東京マラソン2020に参加できなかったランナーの方に対する措置についてご案内させていただきましたが、この度、東京マラソン2021にエントリーする場合、参加料を免除することとしましたのでお知らせします。
現在、日本政府では、入国制限に係る対象地域を中華人民共和国湖北省以外に拡大し、中華人民共和国在住の皆様へのビザの発給を停止するなど一層の制限を課している状況であり、今後も、日本への渡航を見送らざるを得なくなる方々が多数発生するなど混乱が予想されます。
中国在住の皆様におかれましては、今回の措置を踏まえ、東京マラソン2020への参加を自粛していただきますようよろしくお願いいたします。
参加予定の中華人民共和国在住の皆様へ(2020年2月6日(木)の情報より更新) | 東京マラソン2020
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