2020年3月6日の報道
日本が中国・韓国に対して入国制限強化を強めたことを受けて
韓国側は対抗措置として日本人が短期滞在の際にビザを免除する制度や既に発行されたビザの効力を停止すると発表しました。
■今回の措置内容
・既に発行されたビザの効力を停止
・日本から入国する全ての外国人の入国手続き厳格化
・日本全土を対象に、4段階ある旅行警報を9日午前0時から、旅行禁止、撤収勧告に次いで高い旅行自粛に引き上げる
日本の入国制限強化開始と同じ9日午前0時に始める予定.
韓国外務省は2月29日、新型567の感染拡大を受け日本全域を「旅行に注意する」地域に指定済でした。
韓国では韓国国内の感染者数は6593人になったと発表しています。(2020年3月6日現在)
死亡者合計は43人
韓国政府 9日から日本人へのビザ免除措置を中断=対抗措置 | 聯合ニュース
ビザ免除停止どうなる
ビザとは
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]海外へ渡航する際に、渡航国への入国を許可するための『事前査証』のこと
ビザは渡航目的に合わせて種類があります(観光ビザ・就労ビザ・ワーキングホリデービザ、学生ビザ)[/st-cmemo]
現在の日本から韓国へ渡る場合、以下にあてはまる場合にはビザ不要となっていますので
パスポートがあれば韓国へ渡航できる状態でした。
[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#4FC3F7″ bgcolor=”#E1F5FE” color=”#000000″ iconsize=”150″]・観光目的
・90日以内の滞在であること(3ヵ月ではないことに注意)
・パスポートの残存期間が入国3ヵ月以上あること[/st-cmemo]
日本から海外へ行く場合、パスポートの他に「ビザ」な国があります。
「ビザ」取得が必須の国に対して渡航する場合、滞在期間や年齢を問わず「ビザ」を取得しないといけません。
「ビザ」を取るためには申請が必要となり、申請・受理・発行までに日数がかかります。
今回のような入国規制の場合にはビザ発行までかなり厳しい条件が予想されます。
日本が中国・韓国に対して入国制限強化内容
567の政府の水際対策とし以下の内容が3月7日午前0時から当分の間施行されます。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]・中韓からの入国者は指定する場所で2週間待機し、公共交通を利用しないよう要請
・中韓からの航空便の到着は成田、関空に限定し、船舶の旅客運送を停止するよう要請
・中韓の日本大使館などで発給された1次・数次ビザの効力を停止
・香港、マカオ、韓国に対するビザ免除措置を停止
・韓国やイランの一部地域を入国拒否の対象に追加[/st-mybox]
ベトナムのビザ
新型コロナ対策としてベトナムでは 外国人へのビザ発給 が2020年3月18日から30日間停止になります。
台湾のビザ
台湾では日本を最高の「赤色」に引き上げるとしています。
赤色は4段階の渡航警戒情報のうちの最高レベルです。
赤色になってしまうと台湾から日本への渡航中止と在留台湾人の退避勧告を指示する内容のため
3月19日午前0時から、日本から台湾へのビザ免除が停止されます。
インドネシアのビザ
インドネシアでは3月20日午前0時(日本時間21日午前2時)から1カ月間ビザの発行停止が実施されます。
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