マレーシアで、約5000人が新型肺炎に感染か
2020年3月12日の報道
・2020年3月11日 マレーシア保健省が、同国内でおよそ5000人が新型567に感染疑い
・マレーシアでは567感染者の総数が149人に
・感染者の行動経路にモスクがあったために感染疑い者が急増
マレーシアで53歳の男性の新型567感染者はが確認されました。
この53歳の男性は2月27日から3月1日までモスク内での行事に参加.
このモスクの行事は首都クアラルンプール近郊での宗教行事だったために
マレーシア国内全域のおよそ5000人の市民が追跡対象になりました。
またマレーシアでは567感染者の総数が149人になりました。
韓国でテグ広域市・宗教新興宗教団体の礼拝堂で集団感染があったこと、
イランでモスクの礼拝で集団感染があったことなどからマレーシアでもモスク内の集団感染がありえるかもしれません。
モスクとは?
モスクはイスラム教の礼拝堂のことです。
イスラム教徒が紙を崇拝するための建物です。
金曜日はイスラム教にとって特別な日となり、金曜日にはモスクへ集まり礼拝が行われます。
マレーシアの気温は34度 湿度56%
「567は高温多湿で環境では広まりにくい」という意見が出ている一方で、
マレーシアのような高温多湿な地域で感染者が増えていくとこの意見は一蹴されることになります。
パンデミックの沈静化まではまだまだ先が長いようです。
マレーシアの入国制限
外務省の新型567(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)のページによるとマレーシアの入国制限は次のようになっています。
入国前14日間に日本の北海道,イタリアのロンバルディア,ヴェネト,エミリア=ロマーニャ,イランのテヘラン,ゴム,ギーラーンに滞在した全ての者(マレーシア国民,永住者,マレーシア人配偶者パス及びマレーシア学生パスを有するものは除く)は,一時的にマレーシアへの入国を禁止する。
令和2年3月12日時
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