2020年3月9日の報道
・静岡県焼津市選出の諸田洋之県議
・総額888万円の売上
・オークションはヤフオクを利用
・会社役員は辞任するが、県議は辞職しない
静岡県焼津市選出の諸田洋之県議がマスクをネットオークションに出品していたことがわかり話題になっています。
3月9日に記者会見し「マスクは2月4日から計89回出品し、総額888万円を売り上げた。不快な思いをさせた人におわびする」と話しました。
諸田洋之県議は県議以外に貿易商社を経営しており、
マスクは数年前にMERSの世界的流行があった際に経営する貿易会社で中国から仕入れた在庫品で現在は出品を取り下げたと話しています。
市民がマスク不足で困っている中、マスク高額転売が問題になり緊急措置法としてマスクの高額転売禁止になった矢先の出来事です。
ネットオークションではなく病院や施設へ適正価格での受け渡し・もしくは寄付していれば話は違ったのでしょうが、倫理感のない県議の動向が注目されます。
なおヤフーオークションサイトでのマスクの出品は3月14日から禁止されています。
インターネットオークションにマスク大量出品の静岡県議・諸田洋之氏、静岡県庁での会見で謝罪と釈明
「この事態で仕入れたものではない」
「2月4日~3月6日で2000枚1セットで89回出品、売上は約888万円」
「不当な利益を上げてはいないが誤解を与えてしまったことを謝罪する」最後の部分で怒り沸騰
— 大沢愛 (@ai_oosawa) March 9, 2020
静岡県議の諸田洋之がマスクを大量出品していた件で、「転売じゃないならどうやって入手していたのか」への答えはこれ?
株式会社来夢(インクのECサイトは彩色堂)でマスクを取り扱う
これを普通に販売せず、インクまとめ買いのプレゼントにもせず個人で横流し?
実際のところ諸田ひろゆきにききたいね pic.twitter.com/GMZCFvixnl— 加と劇 (@katogeki) March 7, 2020
マスクの有効期限
サージカルマスク(一般家庭使用のマスク)の明示された使用期限はありませんが、未開封で一般的に5年くらいといわれています。
(耳掛けゴムなども経年劣化します)
一般的な防じんマスクの使用期限は製造日から5年です。
MERSが世界的に流行ったのは2012年のため、品質保証観点からオークション時にマスク期限表示がされていたのか?にも注目です。
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