甚大な被害をあたえた2019年台風19号。
武蔵小杉、長野千曲川、福島などはまだ復旧対応に追われています。
日本を抜けていった台風19号は再発達してアラスカを荒らしているようです。
そんな中熱帯低気圧の情報が入っていましたが2019年10月18日に台風化したと発表がありました。
またかよ!と言いたくなる台風ですが、次の台風20号は日本には影響がないと予想されています。
本当?
台風20号
フィリピン東の海上で熱帯低気圧が成長した台風20号は「ノグリー」と命名されました。
ノグリーの意味
「ノグリー(NEOGURI)」は韓国の用意した名前で「たぬき」を意味する言葉です。
台風の名前の由来
北大西洋、南シナ海で発生した台風の名前は「台風委員会」が決めています。
「台風委員会」では事前に140個の名前を用意して順番に使いまわしています。
今回はノグリーの順番だったということで、ノグリーの命名がされています。
たぬきだけに化かされないようにしたいですね。
台風20号進路予想
2019年10月19日 6時時点の台風進路予想図です。
参照:気象庁 | 台風情報
19日06時の実況 | 詳細 |
---|---|
大きさ | – |
強さ | – |
存在地域 | 沖縄の南 |
中心位置 | 北緯 20度40分(20.7度) |
東経 | 128度25分(128.4度) |
進行方向、速さ | 西北西 15km/h(7kt) |
中心気圧 | 994hPa |
中心付近の最大風速 | 23m/s(45kt) |
最大瞬間風速 | 35m/s(65kt) |
15m/s以上の強風域 全域 | 170km(90NM) |
【台風20号情報】
18日(金)15時現在、台風20号(ノグリー)は、沖縄の南の海上でほとんど停滞しています。
発達の兆候はあまり見られず、22日(火)までには沖縄の南で温帯低気圧に変わる見込みです。
ただ、動きが遅いため、南西諸島では高波や局地的な雷雨に注意が必要です。https://t.co/Dac144NPT0 pic.twitter.com/DMHziLImoD— ウェザーニュース (@wni_jp) October 18, 2019
また日本に向かって急カーブしてます。
強さは15号、19号に比べると全然弱いままです。
突然のゲリラ豪雨で冠水っていうニュースもよく聞きます。
台風に対する印象がここ1年でガラリと変わってしまいましたのでどんな大きさでも
十分な対策を取っておきたいですね。
台風20号アメリカ軍の進路予想
気象庁の情報以外にも台風予測をしていて信頼度が高いとされている情報があります。
それがアメリカ軍の台風予測です。
参照:https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp2119.gif
日本の南側を通っていく予想になっています。
台風20号は予報円も小さく、それほど大きな影響はなさそうです。
台風20号 2019年10月20日 6時
沖縄の南に位置する台風20号が勢力をまして近づいてきました。
進路は予測通りで変わらずです。
20日06時の実況 | 詳細 |
---|---|
大きさ | – |
強さ | 強い |
存在地域 | 沖縄の南 |
中心位置 | 北緯 23度05分(23.1度) |
東経 | 127度40分(127.7度) |
進行方向、速さ | 北北東 20km/h(10kt) |
中心気圧 | 970hPa |
中心付近の最大風速 | 40m/s(75kt) |
最大瞬間風速 | 55m/s(105kt) |
25m/s以上の暴風域 | 全域 70km(40NM) |
15m/s以上の強風域 | 北西側 330km(180NM) 南東側 220km(120NM) |
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