沖縄へ接近中の大型で強い台風9号がニュースになっていますが、
台風10号となりそうな熱帯低気圧に注目が集まっています。（まだ台風にはなっていません）
見てはいけないものを見てしまった。
すでにネット界隈ではざわついているので私もツイートしちゃいますが、台風10号候補の勢力と進路がヤバすぎる。
欧米の予測データによると、9月6～7日ごろに伊勢湾台風など歴史的な勢力で西日本を直撃する進路になっています。 pic.twitter.com/Uj6ZFSAMjK
— アバンギャルド河津🌕 (@makotokawazu) August 31, 2020
925ヘクトパスカルですと第二室戸台風クラスの強さ。
2019年は台風の災害できつい体験をしたので何事もなく過ぎてほしい限りです。
ポイント：
ヘクトパスカル（hPa)は大気中の圧力の強さを表す単位。
基本的にはヘクトパスカルが低いほど風や高波、高潮の危険性がより高まります。
全然違う予報となりなにごともなく弱まってくれればよいのですが
ウェザーニュースによる世界各国の予測（31日9時時点）ですと日本を通過していく進路が描かれています。
ヨーロッパや米国など世界各地の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、沖縄の東を指向するものから東日本を指向するものまで、低気圧のとりうる進路には大きな幅があることがわかります。
あらゆる可能性を考慮して、最悪のケースに備えることが重要です。https://t.co/0cizRksWkO pic.twitter.com/w4hvPp8lpC
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 31, 2020
台風10号は2020年9月3日12時現在中心気圧970hPaですが、
突然強さを増して920hPa前後のまま日本に近づくと予測されています。
2018年台風21号より強烈
2018年に暴風で関空連絡橋に衝突したタンカーがニュースになった台風21号は大阪に上陸したとき950hPaでした。
最大瞬間風速は関空島で58.1メートル、大阪市中央区で47.4メートルを記録し、街中の電柱が倒れて道路を塞いでいる写真は記憶に新しいと思います。
その台風21号より強烈な力をもった台風になると予想されているので、台風の上陸進路上に自宅が重なっている場合には避難準備を怠らないようにしましょう。
台風10号の名前は「ハイシェン」
台風10号ですが、名前はハイシェンになりました。
ハイシェンは中国の言葉で「海の神」の意味です。
JTWCが発表しているのは「予測」であり「予報」とは異なります。
あくまで参考程度に見てください。
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp1120.gif
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/products/wp1120.gif
今気をつける台風第9号 (メイサーク)進路予想
沖縄に接近中の台風9号は非常に強い勢力に発達していて
ニュース見出しには「破壊的暴風」に警戒をとまで書かれています。
台風9号は9月1日(火)2時の推定で久米島の南の海上を北北西に進んでいます。1日(火)1時30分までに那覇市で44.0m/s、渡嘉敷で45.8m/s、南城市・糸数で44.8m/sの最大瞬間風速を観測。1日(火)朝にかけ瞬間的に60m/s以上の記録的な暴風のおそれがあるので最大限の警戒が必要です。https://t.co/FvPugnV1D9 pic.twitter.com/Bn6cfBAgG6
— ウェザーニュース (@wni_jp) August 31, 2020
台風9号 沖縄地方に最接近しています
大型で非常に強い台風9号は、この時間、沖縄地方に最も接近し、暴風域に入っている沖縄本島地方では猛烈な風が吹いています。https://t.co/0PFgUBQL2D
— ＮＨＫ生活・防災 (@nhk_seikatsu) August 31, 2020
これはヤバいと騒がれだしたら、気象庁の台風情報は逐一チェックしていきましょう！
気象庁の台風情報は最新の情報が更新されていきます。
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